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2025年6月の記事

2025年6月30日 (月)

特急りょうもう

個人的には赤い車体を思い浮かべるとともに「急行りょうもう」とツイツイ呼んでしまうビジネス特急。
近年ではオリジナルカラーリングよりも特別なカラーリングを施した車輌のほうが多いのじゃあないかと
沿線で見かけるたびに勘違いしてしまいそうです。そういう感じでオモチャにされているのでしょうか。

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濃紺の車体色をまとった『MLB Tokyo Series』開催記念号を見かけます。思わず二度見しちゃいます。
本来の白い部分を紺色に。窓下の赤いラインを白に変更しています。りょうもうらしさを感じられません。
先頭には説明もないまま取って付けたようにMLBのマークがペタリ。これで開催記念は読み取れません。

期間限定でしょうから駅撮りだけでもと記録だけしておきます。それにしても紺色だな。

検討課題
・Nゲージ化されたら購入を考える
・どこかのマンホール蓋を見に行く

2025年6月29日 (日)

マーカー

先日、新宿を歩いた際に探していたものを手に入れられずスカを喰らい、トボトボと退散しました。
その後、諦め悪くネチネチと探し回り、結果として秋葉原の家電量販において無事、探していたものの
入手に成功しました。当たりも付けずに無駄に探し回る徒労、それに気づけない自分のアホアホさです。

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シャーピーマーカー。
入手できたのは角芯の8色セット。欲しかったのは黒のみ。残った7色の処遇をどうしたもんか考えます。
同社の細字マーカーを単色で販売している店舗は容易に探すことができますが、角芯を取り扱っている
店舗をポンチキな私では探し出すことができず、結果として不要とは判っていながらのセット購入です。

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なぜシャーピー?となりまさぁな。

テーブルに置いたとき、コロコロと転がることのないマーカーを使いたいのです。
円筒形のマーカーは何かの拍子にテーブルから転がり落ち、太ももや股間の目立つ場所に信じられないような
色染みを残すことがあり、過去に何度か自らの迂闊さが原因とはいえ、手ひどい仕打ちを喰らったのでした。
不用意に転がることのない配慮が為されたマーカーを使いたいのですよ。

なぜ角芯?となりまさぁな。

趣味として続けているヨンサン製作において、完成させちゃった拙作を保管しておくケースに自分がなにを
作ったのか忘れないように名札を貼っています。厚紙にコピーし、切り出した名札のコバを黒く塗るときに
角芯のマーカーは便利に使えるのです。転がらない角芯のマーカーは私にとって必需品なんでやんすよ。

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上はこれまで使い続け、イヨイヨかすれ始めインク残量が儚くなってきた同タイプのマーカー。
今から10数年前に銀座にあったソニープラザで購入しました。キャップの造形、滑り止めの黄色いゴム等
現行品に比べコストがかかっています。もしかしたら現行品はセット品だから廉価的なのかもしれません。

これから積み上げて行くであろう拙作の名札の処理に使うとして、その使用頻度と使用する量からすれば、
今後はもう同じマーカーを買い足す必要もないだろうと思ったりします。

検討課題
・恥ずかしいシミをつけても泣かない
・雑に扱ってキャップを紛失しない

2025年6月28日 (土)

GAFFE Nissan Patrol T3 Ponsa Granada Dakar 1995 7/

放置していた理由を思い出し、どうにかする手立てを思いついたので、忘れないうちに製作を進めておきます。

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クリアをドップリ吹きつけたキット同梱のベタデカールを貼り込みます。クリアを塗ってることから若干硬めです。

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貼り終われば、欠けている青ベタ部分が浮かび上がるかのように発色してくるかと思い、陽に当てたり、仏壇に
供えたりしますが変化は無し。やっぱ青ベタ部分は自力でどうにかするしかないかと諦めます。面倒なことです。

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塗るよ!塗ればいいんでしょ!クレオス社 C110 キャラクターブルーを筆塗りでヌリヌリします。

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貼るよ!残ったデカールも貼るよ!側面後部のMOTULの上、赤ベタ部分に青のミスペイントを発見します。
もうどうにでもなれ!とばかりにタッチアップもせずに見なかったことにします。

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とりあえずガイアノーツ社 Ex-03 Ex-クリアーを希釈せずに吹き、クリア層の厚みをかせぎます。
再び放置し、厚く吹いたクリアをじゅうぶん乾燥させたら目立つ段差部分だけ削り均しておこうと思います。

検討課題
・俺の日産リバイバルバルプランを完遂する
・俺のやっちまった日産を泣きながら味わう

→ 8/n

2025年6月27日 (金)

starter CHEVROLET MONTE CARLO STP 1979 3/

同時並行的に製作中のカトラスのデカールを上手く貼れたことに気分を良くし、こちらも製作を進めます。

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模型の神様はバラ鞭と長鞭の使い分けがお上手なようで。ヘッポコに飴を与えるつもりは毛頭ないようです。
ボディ側面に貼るべきSTPオレンジの大判デカールに斜めのヒビ。しかもヒビヒビと多数の斜線を確認します。
少しでもヒビヒビが砕けてワレワレにならないよう、クリアをドバドバ景気よく吹きつけておきます。

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水に浸け、台紙から浮かび上がらせるとヒビヒビの数に圧倒されます。これを貼れと?誰が貼ると思ってるんだよ!

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泣きながら、吼えながら、模型の神様に呪いの言葉をぶつけながら、ようやくなんとか貼ってみます。
塗った方が早いんじゃないか?自分でもそう思いますが、塗れば塗ったでマスキング失敗からのモレモレは確実。
安全策をとって蛍光色を先に吹くため、今さらのシンナー風呂もそれはそれで面倒です。どうすりゃいんだよ。

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運転席側は少しだけマシ。それでもそれなりにワレワレだったりします。日頃の行いの悪さを実感させられます。

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同色のベタデカールを貼ったり、筆塗りでタッチアップしたり。不具合を誤魔化すためにチマチマやります。

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もうイタイタしいほどの有様。継ぎ接ぎによってボディ側面はボコボコです。とりあえずクリアを吹いておきます。

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上記3枚目の画像と比較して、なんとなく辻褄は合っていながら、よく見ればどうしようもない状態といった感じ。
なにがなんでも楽をさせまいという大いなるチカラの存在を感じずにはいられません。

検討課題
・楽できそうなキットを仕込んでおく
・蛍光色以外のカラーリングを選ぶ

→ 4/n

2025年6月26日 (木)

starter OLDSMOBILE STP 1st. DAYTONA CHAMPIONNE 1979 3/

間が空いたのは5月にざますっていたから。本当の理由を隠すように製作を再開します。

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製作を進めなかったのはSTPオレンジの大判デカールを貼れば確実に失敗するだろうと予想していたから。
ところがギッチョン。なんということでしょう、特段の破れや割れもなく側面のSTPオレンジのデカールを
貼れてしまっています。笑われてこそのヘッポコモデリングだというのに、こんなんじゃあダメダメです。

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もちろんデカールは当然のように柔軟性を失っており、蛍光色という印刷色ですから曲率の高い曲面に
追従しにくく、デカール軟化剤をダブダブ浴びせてもナカナカ馴染まないことはお約束だったりします。

フェンダーからタイヤハウスへグイグイと曲げるよう、溶かすように押し込んでもペキペキ割れてきます。
割れてペティブルーの露出した箇所へは白を塗った後、蛍光レッドを乗せるようにしながら塗り重ねます。

デカールからSTPオレンジの滲み出しを少しでも抑えられるよう、保護を兼ねてウスウスとクリアを吹き
蛍光色の滲み出しが無いような気がしたら残りのデカールを貼り込みたいと思います。

検討課題
・安堵しない
・これはタマタマ

→ 4/n

2025年6月25日 (水)

夢いち輪 アース製薬本社前(神田)

店舗はアース製薬本社前駅バスロマン口(神田駅西口)から徒歩至近の場所にあります。

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日本酒タイム。
福島県矢吹町にある合名会社大木代吉本店の楽器正宗 純麗 純米。
東京都東村山市にある豊島屋酒造株式会社の屋守 中取り直汲み生 純米。
たいへんおいしゅうございました。

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お通し。
毛ガニと湯葉。彩りよく散らされたマイクロトマトがしっかりトマトの味でびっくり。
たいへんおいしゅうございました。

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日本酒タイム。
奈良県吉野町にある美吉野醸造株式会社の花巴 水酛x水酛 無濾過生原酒。熟成酒のような色合い。
たいへんおいしゅうございました。

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前菜盛り合わせ。
上段左から南蛮漬け、じゃこ山椒煮、島らっきょ醤油漬け。下段左から蒸し鶏、もずく酢、マカロニサラダ。
たいへんおいしゅうございました。

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日本酒タイム。
山形県村山市にある高木酒造株式会社の朝日鷹 特撰本醸造。今年のラッキーを使い果たした気持ちで飲みます。
たいへんおいしゅうございました。

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ヤングコーンわさび醤油焼き。
初夏らしくヒゲ付きのヤングコーンをいただきます。他にチーズ西京焼きもいただきます。
たいへんおいしゅうございました。

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日本酒タイム。
愛知県愛西市にある山忠本家酒造株式会社の義侠 純米熟成酒 2014。10年熟成させた軽めの熟成酒。
たいへんおいしゅうございました。

検討課題
・開店時間把握を怠らない
・周辺の新店舗も開拓する

2025年6月24日 (火)

東京競馬場 ギャンブル飯 府中本町

2025年6月14日、関東地方に梅雨入り宣言がなされてから最初の週末。二年振りに東京競馬場へビールを飲み行きます。

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1100。府中本町駅から専用通路をポテポテ歩き、どんより曇天な空模様のなか府中競馬場に到着。やっぱ広いなぁ。

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Two days 府中本町。
1130。内馬場の店舗でベストオブラックとブリトードッグ。
東京競馬場Two days限定のBest of Luck!は林檎バーボンを使ったハイボール。軽く、甘い飲み口でゴクゴクいけます。
たいへんおいしゅうございました。

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1148。この日の第4レースは障害レース。通過する馬の迫力はナカナカのもの。

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戸松 府中本町。
1210。生ビールと唐揚げ。
昼飯時とあって各店舗はそれなりに勝った観戦者により大混雑。プレミアムモルツと極み鶏もも唐揚げをいただきます。
たいへんおいしゅうございました。

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1240。中途半端な天候のなか、せっかく来たんだしと当てる気もないまま高倍率配当だけを狙い馬券を買ってみます。

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福三 府中本町。
1340。生ビールとメンチカツ。
正午を過ぎると気温は蒸し暑いまま次第に雨足が強まり、体を冷やすためメンチをアテにビールを飲み足しておきます。
たいへんおいしゅうございました。

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1410。第7レースのゴール寸前。雨足はイヨイヨ強まり、観戦者の多くは雨を凌げる場所でミチミチに固まります。

現地で観戦した4レースに合計8,000円をブチ込み、バックはゼロ。う~ん、勝って5階で鰻を食える日はくるのかしら。

検討課題
・賭け事に臨む際は菊池寛の金言を思い出す
・府中から自宅までの徒歩帰宅ルートを覚える

2025年6月23日 (月)

日本酒処 地花 御徒町

店舗は御徒町駅南口から南西方向に歩いたあたりの地下にあります。

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日本酒タイム。
香川県琴平町にある西野金陵株式会社の金陵 オリーブ酵母 純米吟醸 無濾過生原酒。
たいへんおいしゅうございました。

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実山椒みそ田楽。
チマチマ突くようにしながらいただきます。ピリッとした山椒みその味はお酒が進みます。
たいへんおいしゅうございました。

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日本酒タイム。
新潟県魚沼市にある高千代酒造株式会社の高龗 朱 火入れ。
滋賀県大津市にある浪乃音酒造株式会社のNami no Oto Te toTe 玉栄 生酒。
たいへんおいしゅうございました。

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ポテトサラダ。
混入されるキュウリには丁寧な処理を施しているため、苦手感なく食べることができます。
たいへんおいしゅうございました。

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日本酒タイム。
奈良県奈良市にある株式会社今西清兵衛昇天の春鹿 純米吟醸 封印酒。南部杜氏の古川武志氏によるもの。
酒販店が1995年から30年、長期冷蔵熟成したお酒。熟成酒らしい色ながら、飲み口はいたってスッキリ。
たいへんおいしゅうございました。

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イカと卵黄。
熟成酒に合わせるよう、濃いめに味付けされた小鉢をいただきます。
たいへんおいしゅうございました。

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日本酒タイム。
宮城県栗原市にある萩野酒造株式会社の新酒の生メガネ専用 全員メガネの蔵人で造りました 生原酒。
アルコール分14度と軽く飲みやすいお酒。メガネのみで造ると味に変化があるのか要確認だと思います。
たいへんおいしゅうございました。

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刺身。
大間産生本鮪。下田産金目鯛と迷ってマグロにします。
たいへんおいしゅうございました。

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日本酒タイム。
秋田県秋田市にある新政酒造株式会社の新政 Colors Ecru 純米 生成。
秋田県秋田市にある新政酒造株式会社の新政 Colors Cosmos 純米 秋櫻。
たいへんおいしゅうございました。

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味噌汁。
酔ってきたので仕上げに蜆の味噌汁をいただきます。やはり貝です。
たいへんおいしゅうございました。

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日本酒タイム。
三重県名張市にある木屋正酒造株式会社の而今 特別純米 おりがらみ 生。この日はこれで〆。
たいへんおいしゅうございました。

検討課題
・早めに夏酒を飲んでおく
・勧められたお酒は飲んでおく

2025年6月22日 (日)

選挙だってよ

さて、今日は東京都議選の投票日です。
期日前投票制度を活用して既に投票を済ませた都民の皆さまもいらっしゃるとは思います。
まだ投票を済ませていない都民の方は是非、選挙権の行使をしていただきたいと思います。

私は埼玉県民ですから東京都議選には関与できません。ただ、その行方に興味はあります。
というのも今夏に実施予定の参院選の前哨戦といわれているからです。今からワクワクです。

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千代田区は在住する有権者が少ないのか定数1だったりします。
そのせいか候補者ポスターを貼る掲示板も小振りな感じがします。

近年の選挙ではポスター掲示を売名行為や販売促進に使う「立候補者」もいました。
規制がかかるとは思いますが、今回の選挙ではどんなポンチキ候補者が立候補するのか
出揃った頃にチェックしておこうと思います。

検討課題
・台東区のポスターもチェックする
・東京MXの特番は見ておく

2025年6月21日 (土)

肉の万世 1年後の秋葉原本店

いつも俯くように下を向き、誰とも目を合わさぬよう道路を見ながら背を丸めトボトボ歩く癖が直りません。
そのせいできっと周囲の変化や移ろいに気付かず、もしかしたら大切な何かさえ見逃しながら生きています。

そんなことから2024年3月31日に閉店となった肉の万世 秋葉原本店の変化にも気付くのも遅れました。

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仮囲いをしてるなぁと思っていたのも束の間。いつの間にか10階まであった特徴的な建物は取り壊されて
ずいぶんと低くなってしまっていました。おそらく、もう間もなく解体工事も完了するのかもしれません。

個人的にはマダマダ経済好調とされる大陸の富裕層の有り余る人民元を叩きつけ、地階から最上階まで
内装に手を加えオール火鍋ショップとか、焼肉テーブル標準装備の民泊施設に改装するかと思ってました。

結果として現状においては解体、更地にしてから新規になにかをオッ建てるような感じがします。
画像は2025年5月29日に記録したもの。

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交通博物館跡地から仮囲いを施され軍艦の艦橋のようになっていたときに気付かないボンクラな私です。
この時点で解体にまつわる表示をしっかり見ておくべきだったのかもしれません。もはや手遅れです。
画像は2025年2月20日に記録したもの。

それにしても、こういった大規模な解体工事では川口ナンバーの産業廃棄物運搬車で乗り付けるヒゲ面の
作業員が現場周辺をニヤニヤしながら異国語を話し、プラプラすることはないんだなと思ったりもします。

更地になり、建築計画の看板が掲げられたら見ておこうと思います。

検討課題
・木っ端を撒き散らしながら走るダンプに近づかない
・夕方の首都高川口線下りでは安全運転に徹する

2025年6月20日 (金)

RUBICON MODELS 1/56 Light Tank M24 Chaffee 5/5 完成

作る手順を忘れないうちに、早期に横になって寝られるように。思惑アリアリのままやっつけます。

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サイドスカートは無し。転輪部にピグメントをなすり付け、エナメル溶剤を使ってガシガシ洗い流します。

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凹部に塗り残し的に残した茶色部分もピグメントをうっすら残すことで違和感を減らせていると自賛します。

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車体後部上面に唐突な感じで予備転輪。こんな固定に不安しかない置き方じゃ労働災害が発生しそうです。

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とりあえずキット付属の人形を突っ込んでおきます。ハッチ内側の塗装色が分かりません。
そして機銃から生える4本目の脚の取付位置がサッパリです。次の機会があればもう少し調べたいです。

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最後にいつものシャーマンと並べてみます。米軍の緑色のアタリを見つける作業はマダマダ続きそうです。

検討課題
・夏でもゴーロクを作っておく
・夏なら立ったまま寝るとか考えない

2025年6月19日 (木)

RUBICON MODELS 1/56 Light Tank M24 Chaffee 4/5

ヨンサンばっか作ってるみたいで気持ち悪ですね。気分転換でもなくお手軽ゴーロクでも作ってみます。

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前回はヴァイキング水産高校仕様を、劇中車に忠実とはかけ離れたインチキ仕様で作ってみましたが、
今回は朝鮮戦争当時の米軍仕様で作ってみようと思います。

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工作自体も前回同様。ただし、今回はキット付属の組立説明書の指示に従って作っていきます。

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下塗りにオキサイドレッドのサフェーサを吹きます。

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下塗りが乾いたら後から塗る緑を暗くしないため、クレオス社 S43 ウッドブラウンを粗く吹きます。

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茶色が乾いたらオリーブドラブではなく、クレオス社 S16 濃緑色を茶色を残し気味にしながら吹きます。

検討課題
・陸上自衛隊仕様の練習を兼ねる
・派手なカラーリングがないか探す

2025年6月18日 (水)

新谷かおる 名車グラフティ 著者が語るカー&バイクガイド 玄光社刊

新谷かおる氏による解説が添えられた画集。4冊目となる本書では四輪車と二輪車をメインにしています。

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連載当時は積極的に読まなかった新谷かおる氏の各作品。
おそらく高千穂遥氏や、松本零士氏あたりに共通する人物の描き方に馴染めないというか、入り込めずに
読まなかったのだろうと思います。個人の感覚です。年を重ね、細かいことをイチイチ気にもしなくなった
今なら読めるかと「ふたり鷹」小学館刊を手に取りますが、やっぱりマダマダ読み込めない自分がいます。

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神保町の書泉グランデにおいて掲示されていた内容の一部。

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1983年の鈴鹿8時間耐久レースの1コマ。
クリスチャン・ルリアールとデイビッド・アルダナが駆ったelf e。背後に迫り来るKAWASAKI KZ1000Jに
乗ったジャック・コルヌ。このページだけのために購入する価値アリアリです。もちろん個人の意見です。

うん、もう一度「ふたり鷹」を読まず嫌いせず、ゆっくり読んでみようと思います。

検討課題
・トミイマサコ氏の画集も買っておく
・機械描写の巧いコミックを読む

2025年6月17日 (火)

新宿三丁目から千駄ヶ谷

2025年6月7日、久しぶりの快晴。されど夏日。文句を言いつつも探し物もあり、少しだけ歩きます。

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とりあえず地上にでます。地下街を把握しきれない新宿、東京、渋谷では暑い日も、雨降りの日だって
周りを見渡せばどうにかなるかもしれないと地上に出てから歩き出したほうが早いこともあったりします。

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目的地はここ。探していたモノ、欲しかったモノを見つけること、手に入れることはできずスゴスゴ退散。
建築模型関連コーナーにおいてガイアノーツ社の瓶入り塗料を販売していることを確認でき、収穫あり。

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改良工事中の明治通りを南下します。時計を見れば正午過ぎ。もう飲み始めてもいい頃合いです。

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代々木駅東口前では建物を解体した更地から背後のビルを窺えます。非常階段が欲しくなる鉄扉。

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確か平成初期の頃ですが、このビルの1階にヨンサンならスタータ社、K&Rレプリカ社。ニーヨンなら
ファインキャスト社のメタルキットを取り扱ってるお店があったんです。夢じゃないです、本当ですよ。

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代々木駅前から明治通りへ抜ける道にある青山街道踏切を通過する埼京線で僅かばかりの鉄分補給。

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千駄ヶ谷駅近くの八幡前ガードから駅に停車中の総武線を覗き見るようにしながらの鉄分補給。

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フラフラと1時間あまり歩きます。信濃町、四ッ谷と歩き伸ばしたい気持ちはあれど、久しぶりの無駄歩き。
時間的にイヨイヨ暑さも厳しくなってきたため、冷たいのをグビグビできるところへ移動します。

検討課題
・御茶ノ水あたりで探してみる
・秋葉原で手を打てないか考える

2025年6月16日 (月)

Provence Moulage PORSCHE 910 TARGA FLORIO 1967 4/4 完成

タイトルの通りProvence Moulage PORSCHE 910 TARGA FLORIO 1967です。

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Provence Moulage K360 PORSCHE 910 TARGA FLORIO 1967
窓まわりを含め、バQの嵌め合いと調整はワイルド&ラフ。いつものことなので気にもなりません。
ボディ先っちょのおピンク部分がラジエターカバー?パネル先端の曲線と合っていません。合わせきれませんでした。

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製作開始段階で削り落としたテールライトは実車とはまるで異なる形状で再現しています。再現にさえなっていません。
円形φ3.0のエッチングを台座にして、半球状φ2.5のライトパーツを載せただけです。記号としてのテールライトです。
車体後部上面のファンネルカバーも蒲鉾状に成形したプラ板を鉄色に塗って接着しただけです。

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Provence Moulage PORSCHE 910 TARGA FLORIO 1967
こちらはKナンバーを与えられる前のキットです。こちらも窓まわりを含め、バQの嵌め合いと調整はワイルド&ラフ。
ボディ先っちょの水色部分がラジエターカバー?パネル先端の曲線と合っていません。合わせるなんてムリムリですよ。

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テールライトとファンネルカバーの表現は、おピンクの226号車と同じにしています。
ホイールはタミヤ社 TS-40 メタリックブラックを吹いただけ。吹いただけなので中途半端にツヤがあります。
手間を惜しまず、もっとツヤを消したマグネシウム感を感じられる風合いにしたかったところです。

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おピンクの三角形は226号車。水色の三角形は228号車。プロバンスムラムラ社のキットとの相違をご確認ください。

今回、試みとして無希釈クリア塗装に表面の段差を削り均し、仕上げも無希釈クリアを吹いたままとしてみました。
無希釈濃厚クリアということで毛埃などの付着や混入のリスクはありますが、工程を短縮できるメリットもあります。
また、愛用のカンカンウレタン吹きっぱなしとは異なるノペノペした塗り上がりも悪くないと思ったりもします。

カンカンウレタン吹きっぱなしと併せ、無希釈クリア吹きっぱなし仕上げでも作っていこうと思います。

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リアカウルヒンジ、ジャッキアップ用フックは削ったまま。面倒なので再建は見送りました。
デカールのサイズが合ってない感は明白。さりとてヘッポコごときにどうにかできるものでもなく、ナクナクそのままです。

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キットをお譲りくださった「上田の巨匠」さまに感謝しつつ、疑問を残しながら台座に接着し完成とします。

そして完成後「オンザデスクの巨匠」さまより貴重な情報をいただきます。情報提供ありがとうございます。
ポンチキモデルと比べてみると、プロバンスムラムラ社の適当さと、Le Mans Decals社のやっつけっぷりと、
私の粗忽さと面倒くさがりが渾然一体となり、どこまでいってもダメダメさがだけがキラキラと輝く結果と
なったのでした。この情報過多時代に石器時代以前のモデリングでは足をすくわれるのですよ。ぬくぅわぁ!

検討課題
・長期熟成中のアレコレをどうにかする
・911以外のポルシェもドンドン作る

2025年6月15日 (日)

Provence Moulage PORSCHE 910 TARGA FLORIO 1967 3/4

白塗装もいい感じに乾いてしまったようなので、入手したフレッシュなデカールを貼っていこうと思います。

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んんん?おピンクの三角形デカくね?ゼッケンもなんかデカくねぇか?

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なぁおい、三角形とゼッケンもデカいよな?もしかしてボディが小さいのか?イヤイヤ、そんなまさかな。…マジ?

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今回使用したLe Mans Decals社のデカールは、シートに全て印刷されているため、貼りたいマーキング部位の周辺
ギリギリに切り出す必要があります。しかも微妙に硬いというか、溶けないというか、どうも曲面に対して思うように
馴染まないタイプのデカールでした。あまり経験したことのない性質だったため少しばかり四苦八苦しています。

車体先端のおピンクの帯がフロントフード前端のカーブと一致していません。デカールとレジンのサイズが異なってる
可能性もあるし、うまく溶かして伸ばしきれていない私の技術的未熟さもアリアリです。もうどうでもいいことです。

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水色もサイズの違いが顕著です。適当に溶かして密着させたらライトハウジングに帯部の余った分がビロビロします。
こう見えて私も特に冬には余ってしまうアレなので、よく切れるナイフで思う存分余ったデカールを切除しておきます。

検討課題
・削り落とした部分の代替案を考えておく
・ここまできたら2台同時完成を目指す

4/4

2025年6月14日 (土)

Provence Moulage PORSCHE 910 TARGA FLORIO 1967 2/4

ヨンサンのポルシェ910って同スケールのナスカーと比べて薄べったくて小せぇなぁと思いながら製作を進めます。

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プロバンスムラムラ社製ポルシェ910のキットに同梱されるデカールに不明な点というか、疑義が生じます。
私のことですから「馬鹿なこと言うな、どうせお前の勘違いだろ!」と詰られるのが関の山ですから資料本を購入します。
結論としては、この資料本は1967年のタルガフロッチョに出走したポルシェ910について決定打にはなりませんでした。

仕方ないので勤務先において熱心に仕事する振りを装いつつ、少しでも確証を得られそうな画像の収集に励みます。
どうもゼッケンナンバーと、車体側面に表示される三角形の色の組み合わせが異なっているようなのです。
プロバンスムラムラ社のデカールに全幅の信頼を寄せ、信じきって貼り込むと存在しないカラーリングになるようです。

んだよソレ!

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は~忙し!忙しいなぁ!!仕事する振り全開でインチキデカールをこさえます。なれど「コレジャナイ」感バリバリです。
あ~もぅ、作るの面倒になっちゃったな。削りっぱなしのパーツを小箱にしまい、2018年11月から長期熟成させます。

事態が動き出したのは2024年12月。年末の集まりにおいてスーパーエージェント様の辣腕がいかんなく発揮されます。
事前にお願いしていたLe Mans Decals社のデカールを入手することに成功します。感謝です。ありがとうございます。

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デカールの問題に解決の糸口を見つけられてしまったので、いつまでも熟成させておけずノロノロ製作を再開します。
削りっぱなしだったパーツをシンナーで洗い、グレーのサフェーサを吹き数年振りの塩梅を確認します。

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念のため白サフェーサも吹いておきます。

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小さく、ツルンとした形状ですので薄く吹いても硬い塗膜を得られる関西ペイント アクリック #1531 ホワイトを
全体に二度吹きし、吹いた塗料が垂れてこないよう白熱灯下に置き、遠目からユルユルと加熱しながら乾燥させます。

検討課題
・待てば海路の日和ありを実感する
・解決策が見つかるまで熟成もアリ

3/4

2025年6月13日 (金)

Provence Moulage PORSCHE 910 TARGA FLORIO 1967 1/4

モノとしては10年以上前にお譲りいただいたキットです。
製作にあたり柄にもなくイロイロと調べる過程で不明な点がボコボコ出てきたため長期間の放置。
とはいえ、10年もモニモニしていれば解決策的なものもニルニルしてきたので製作を再開します。

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此処にPORSCHE 910があります。しかもダブル。

右は2012年9月22日、五反田で催された43modelers' 2012オフ会にて入手したキット。枯れてます。
左は2017年9月3日、五反田で催された43modelers' 2017オフ会にて入手したキット。記録を見返します。
どちらも「上田の巨匠」さまからお譲りいただいたキットです。経緯はここここらへんをご参照ください。

同じキットを複数個入手するというのは、モデラーの習性として広く知られていますが、この910については
入手にあたり5年のブランクがあります。つまり私は、事前に入手済だったことをスッカリ忘れていたのです。
ドングリを埋めた場所を思い出せない栗鼠と同程度の脳味噌しか装備していないのですよ。自慢げに言います。

左のキットは、K360 PORSCHE 910 TARGA FLORIO 1967と、K360の品番が与えられています。
後日の再販品なのか、しっとりとした削り心地の切削性に優れるレジンパーツで構成されています。
2個並べて作業性の良さそうなK360を先に生贄として、手始めに後部のエアファンネルカバーを削っています。

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できること、できないこと、やれること、やりたくないこと。自分の能力の範囲でどうつくるか算段します。
全体にバリを削り落とし、工作や塗装の邪魔になりそうな突起部も後ほど再生するかは別にして削っておきます。
この時点で車体先端のジャッキアップ用フック、フロントフードのファスナー、ドアヒンジを削り落としてます。

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後部では前述したエアファンネルカバー、テールライト、リアカウルヒンジ、ジャッキアップ用フックを削ります。
入手段階で硬化し始めていたタイヤは窓から投げ捨て、過去に製作断念したジャンクという残骸から似たサイズの
謎汁を滲ませていないヤワヤワなタイヤを探し、車高の調整と併せ適当に辻褄を合わせておきます。

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バQがサッパリ合いません。
無理はしない、させない、したくない。労働三ヶ条を三唱のうえ見なかったことにします。

ここまで2018年11月に仕込んでいます。

検討課題
・2個程度で多々買いだなんて言わない
・並行して作る際の手順を間違えない

2/4

2025年6月12日 (木)

どうにもこうにも

先月頃からのことではございますが、ここのところどうにも体調が優れないというか快調に程遠い
状態が続いています。なんでこんなんなってんの?これはもしかしてお仕事したくない病かしら。
不調であってなお、ろくでもないことしか考えられない自分がいます。

・日々の寒暖差に体がついていけてない
・朝夕と昼間の気温差に体が対応できてない
・週末になると荒天でフラフラ飲みにいけてない

ナイナイ尽くしではありますが、概ねここらへんのイロイロに原因があるように考えます。

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気が付かないよう、自覚しないよう、自分を騙しても肉体の老化は顕著なんだろうと思います。
特に5月からの天候は、周期変化のタイミングにより週末に雨降りとなることが続き、結果的に
体力維持、災害時の帰宅経路確認のための無駄歩きが出来ていません。無駄歩きができずに
体力は低下しているようにも感じます。そして無駄に歩いた御褒美として飲むこともできません。
困ったことです。

だたでさえ、2019年に中国武漢で発生したとされる新型コロナウィルス世界的感染拡大により
中華人民共和国人民により日本へも新型コロナウィルスは伝播され、感染をもたらしたことから
甚大な被害を与え、生活様式の変容と行動の自粛を強く求められる期間が長く続きました。

そして、その生活様式の変容のなかで私は無駄歩きを思うようにできないことが増えました。
困ったことです。

還暦前後の数年を大過なく過ごせれば長生きできる可能性が高まると聞いたことがあります。
真偽不明ですが「憎まれっ子世にはばかる」を体現したい私は悪足掻きをするしかありません。
そのためには何はなくともまず体力。モリモリ歩き回って足腰を鍛え直そうと思います。

検討課題
・天気予報をよく見る
・雨の日でも歩き回る

2025年6月11日 (水)

築地食堂 源ちゃん 神保町店 神保町

店舗は神保町すずらん通りから靖国通りへと出る道沿いの地下にあります。

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マグロカルビ炒めとエビフライ定食。
自分にとっては耳馴染みのない「マグロカルビ」という名称と、エビフライの誘惑に勝てず注文します。
野菜とともに炒められたマグロカルビは牛肉かと思い違いをする色味。食べれば当然魚肉の味わいです。
同じ皿に盛り付けられた揚げたてのダブルエビフライはサクサク。ご飯、味噌汁、漬物がセットされます。
たいへんおいしゅうございました。

テーブルに置かれたコップが驚くほど汚い。セルフで水を汲むことは定着してきた様式だと思いますが、
もしかしたら使用前にセルフでコップを洗うことを求められているのかもしれません。面倒なことです。

検討課題
・目先のエビフライに惑わされない
・ビールの販促かもと疑ってみる

2025年6月10日 (火)

羊香味坊 御徒町

店舗は御徒町駅から中央通り方面へと歩いたあたりにあります。

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羊肉麺。
ランチメニュー制覇を目指すわけでもなく、今回は羊肉麺。
麺は平たく縮れの無い幅のあるタイプ。刀削麺のときとは違う羊肉が具材として盛り付けられています。
たいへんおいしゅうございました。

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半炒飯。
炭水化物に炭水化物を重ねるのが流儀。以前と同じ感じの半炒飯がセットされます。
たいへんおいしゅうございました。

検討課題
・ランチメニュー制覇計画を適宜実行する
・空いてるタイミングで飲んでおく

2025年6月 9日 (月)

こんごう庵 湯島店 湯島

店舗は湯島駅4番出口から南下し、学問のみちを東に入った場所にあります。

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海老玉へぎそばセット。
へぎそばと、海老玉丼なる甲殻類好きには堪らない米飯モノのセット。
たいへんおいしゅうございました。

検討課題
・夏でも熱い鴨南蛮を頼む
・昼から越乃寒梅セットに挑む

2025年6月 8日 (日)

Heller CITROEN 11CV DAKAR 1980 7/8

このシトロエンは年内に完成させたいな。そんな実現さえ覚束ない願望を吐露しながら製作を進めます。

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ガイアノーツ社 Ex-03 Ex-クリアを希釈せず吹きます。ゆっくり乾燥させることでソコソコの光沢を得られます。
どれくらいの光沢かというと、フロントフェンダーの黒がエンジンフード側面に少し映り込むくらいです。

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ただ厚吹きしただけですからデカール貼付部周辺にそれなりの段差が生じています。もっと吹きましょうか。

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リアフェンダーのマスキングに失敗しています。黒い部分との境界線がカクカクしています。予定通りです。

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今回のカンカンウレタンを吹きかけられる犠牲車はこのラインナップ。
フェンダー等クリア乾燥後も段差の目立つ箇所をゲシゲシ削り均し、ザブザブ水洗いを済ませておきます。

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リアフェンダーに貼られる[SOLEX]は、もしかしたら黒地だったのかしらと、手遅れ感をヒシヒシと感じます。

検討課題
・なんとかしてこのまま完成に雪崩れ込む
・直近のエレール社のお値段にたじろがない

→ 8/8

2025年6月 7日 (土)

MINI RACING No.0188 PEUGEOT 605 4X4 DAKAR 91 4/5

デカール貼った部分がワジワジしてるから、もう作るの放棄しちゃおうかしらと悩みつつも製作を続けます。

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今回のカンカンウレタンを吹きかけられる犠牲車はこのラインナップ。
キット付属のデカールはミニレーらしく黄ばんでおり、陽に当て少しでも黄ばみを減らそうと悪あがきをします。
実際にはデカールの黄ばみよりも、貼付後顕在化したワジワジ感。これには参ったとガッカリすることしきり。

密着させて貼り込むことにbarchetta社製デカール柔軟剤 RE烈TU有効という知見を得られたことから、
今後、ミニレー社等の黄ばんだデカール貼付に対する困難は僅かばかり減ったのではないかと思います。

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テールランプ部のウネウネは試行錯誤のうえの失敗ということで。
デカール貼付部のワジワジを糊塗するためウレタンを厚めに塗り重ねたことから、80年代に活躍した巨匠の
作例に見られる陶器のような厚ぼったい塗り上がりになっています。クラシックスタイルということです。

検討課題
・落としてクリアコートを剥落させない
・RE烈TU以外の強力軟化剤も試す

→ 5/5

2025年6月 6日 (金)

MINI RACING No.02484 PEUGEOT 406 STADIUM Style DTM Salon FRANCFORT 95 3/4

購入時点で黄ばんでいたデカールは陽に当て、陽に曝し、撫でて擦って拝んでも黄ばんだまま。製作を進めます。

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今回のカンカンウレタンを吹きかけられる犠牲車はこのラインナップ。
濃厚ラッカークリアを厚く吹いておけば、もしかしたらデカールの黄ばみも解消されるかと意味不明な可能性に
賭けてみますがそんなことはなく、クリア塗装面をゲシゲシ削って均し、ザブザブ水洗いを済ませておきます。

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もしかしてウレタンなら黄ばみを解消できる?できるわきゃないんです。しっかり黄ばんだままでございます。

検討課題
・白地ボディならインチキデカールで対応することを厭わない
・ドラキュラ伯爵が卒倒しながら泡吹くくらい陽に当ててみる

→ 4/4

2025年6月 5日 (木)

JADE MINIATURES J4307 VANWALL F1 Trintignant Monaco1956 5/6

数年来の課題として掲げているオープンホイール苦手克服を達成するためでもなく製作を進めます。

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今回のカンカンウレタンを吹きかけられる犠牲車はこのラインナップ。
葉巻型、あるいはビヤ樽型のボディのクリア層表面をゲシゲシ削り均し、ザブザブ水洗いを済ませておきます。

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吹いた感バリバリのヌラヌラとした塗り上がり。深彫りしたはずのパネルラインが吹きすぎたクリアで埋まっています。
でも、もうこのままでいいんじゃない?と相も変わらず易きに流れようともがきます。

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なんだよ、なんだよ、ナンナンなんだよ!エンジンフードの目立つ位置に毛埃の混入。削って磨いておきましょう。

検討課題
・全体を削って磨くなんてことはしない
・ピカールじゃないコンパウンドを試す

6/6

2025年6月 4日 (水)

starter LOTUS ESPRIT No.44 LE MANS 1993 6/7

完成に向けて未解決のモロモロがあることを把握したうえで、そこから目を逸らすように製作を進めます。

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今回のカンカンウレタンを吹きかけられる犠牲車はこのラインナップ。
クリアを厚吹きしすぎちゃったかしら?と若干の不安を抱きつつ、しかも表面を削り均そうにもヤスリが入って
いきづらい形状のボディにイライラします。まぁいいや、と投げ出すようにザブザブ水洗いを済ませておきます。

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白飛びした画像のせいで上手く塗れたと勘違いしそうになりますが、そんなこと無いのは百も承知之助でさぁな。

検討課題
・バQの嵌め合いを確認しておく
・ネジを締めた際にクリア層が割れても泣かない

7/7

2025年6月 3日 (火)

starter MIG LE MANS 1993 3/4

すっかり1年近く放置していましたが、作業工程の関係から少しでも製作を進めておきます。

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今回のカンカンウレタンを吹きかけられる犠牲車はこのラインナップ。
濃厚ラッカークリアもじゅうぶん乾燥したことからクリア表面をゲシゲシ削り均し、ザブザブ水洗いを済ませておきます。

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車体色の色味もあってウレタンクリア塗装面特有のヌラヌラ感を感じられません。一応ちゃんと塗っているんですよ。

検討課題
・ドアミラーは省略する
・マーカー類の表現を考える

4/4

2025年6月 2日 (月)

衣替え

今さらなタイミングで冬に着ていた衣類をクリーニング店へ出したり、適当に洗ったりしたら納戸にしまい、
替わりとばかりに納戸の奥から夏物衣料を引っぱり出し、面倒な作業と思いつつタンスの中の入替をします。

いつもならゴールデン直前くらいに暑い日があったりすることからゴールデン中に行う衣替えですが、今年は
暑い日があったかと思うと肌寒い日があったりと寒暖差の激しい日もあったためタイミングを計りかねました。

そんな衣替えの作業のなか、Tシャツを手に取り考えます。
昨年まで着ていたシャツのヤレ具合や、縫製のほつれなどを確かめつつ、これは今年もお出かけ用に着るか、
家のなかで部屋着的、下着的に雑に着つぶすか、もういい加減捨ててもいいかと取捨選択をしていきます。

というのも先日、どなたかがTシャツの首回りがヘロヘロにくたびれたので買い換えると仰っていました。
自分の場合、首回りより先に他の部分が擦り切れ穴が開き、着られなくなることの方が多かったりするのです。

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洗濯時に裏返しにしたうえで首の部分を輪ゴムでグルグルふん縛る。私も誰かから教えてもらったTシャツ
延命方法です。肩にワッペンなど縫い付けてあれば必要に応じて袖口や裾なども輪ゴムで縛っておきます。
たったこれだけです。

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首の部分を伸ばさないようにしながらオリオリし、グルグル輪ゴムで縛るだけ。
洗濯槽のなかでビロビロ泳がなくなるだけでTシャツの伸縮部の傷みを軽減できるというのです。
半信半疑でしたが横着で、何事も面倒くさいと放り出す私が長年の習慣として行ってるくらいは効果的です。

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今年もお出かけ用に着る予定のTシャツの一部。
左:約25年前に購入したルチャリブレ、
中:約17年前に購入したカレー。
右:約10年前に購入した新幹線。
私が心がけているのは購入後すぐに着用せず、最低1年、できれば3年から5年はタンスの肥やしにすること。
特にプリントがある場合、肥やし期間を長く設けると色褪せやプリントの剥がれが低減するように感じられます。

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とはいえ20年以上の長きにわたり着ていれば、イヨイヨといった具合にダメージは顕著になってきます。
首回りのヘロヘロ感は少ないものの、お出かけ用に着ることができるのもあと数年のことでしょう。

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こちらもプリント部の傷みが分かる状態になりました。お気に入りなのに捨てる日は間もなくやって来そうです。

夏に着るTシャツとして用意しておくのは毎年だいたい50枚前後。毎日Tシャツを着たまま過ごすこともなく、
ポロシャツだったり北京ビキニの日もありますから、ローテーションしながらも1枚につき2~3回程度の着用。
これなら取り扱いに気をつけていれば長く着続けることも可能になると思われます。

ミニマリストや絶賛断捨離中の方には耐えられない着回し術ですが、もう買うことができないTシャツならば
できるだけ長く着て、長く楽しみたいと思うのは人情ってもんでやんスよ。

検討課題
・数十年後のために今年も数枚買っておく
・恥ずかしい色柄を恥ずかしがらずに着る

2025年6月 1日 (日)

上野駅前 6月

もはや上野駅ではなく御徒町駅前。
駅前において各種イベントの催し物会場として利用されることの多いパンダ広場でございます。

台座の上に陣取るように腰を据え、笹を貪りつつリラックスする親パンダ。その周辺に集う仔パンダの群れ。
この広場を歩く方は御存じと思いますが、この仔パンダがいつもウロウロと広場のなかを動き回っているのです。
特に悪質ないたずらの被害を受けるでもなく、広場から脱走することもなく、数を減らすこともなく、もしかしたら
誰かがセッセと動かしているのかと勘ぐりたくなるほど日々、この広場を縦横無尽に動き回っています。ナゾです。

ここに意味を見出そうとするでもなく「今日もいるなぁ」と思いながら、横を歩きながら勤務地へと向かうのです。

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2025年5月22日。親パンダの前に集まる6頭の仔パンダ。

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2025年5月15日。親パンダの前に集まり手を振る7頭の仔パンダ。

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2025年4月23日。親パンダの前に集まり、雨の降るなか手を振る8頭の仔パンダ。

仔パンダが親パンダ周辺に集まる画像だけ並べてみましたが、仔パンダはいつも広場内をウロウロしています。
いつか動き回る瞬間を記録してみたいものです。

検討課題
・隣接する駐車場から監視してみる
・GPSを埋め込み行動範囲を調べてみる

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