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2025年6月 2日 (月)

衣替え

今さらなタイミングで冬に着ていた衣類をクリーニング店へ出したり、適当に洗ったりしたら納戸にしまい、
替わりとばかりに納戸の奥から夏物衣料を引っぱり出し、面倒な作業と思いつつタンスの中の入替をします。

いつもならゴールデン直前くらいに暑い日があったりすることからゴールデン中に行う衣替えですが、今年は
暑い日があったかと思うと肌寒い日があったりと寒暖差の激しい日もあったためタイミングを計りかねました。

そんな衣替えの作業のなか、Tシャツを手に取り考えます。
昨年まで着ていたシャツのヤレ具合や、縫製のほつれなどを確かめつつ、これは今年もお出かけ用に着るか、
家のなかで部屋着的、下着的に雑に着つぶすか、もういい加減捨ててもいいかと取捨選択をしていきます。

というのも先日、どなたかがTシャツの首回りがヘロヘロにくたびれたので買い換えると仰っていました。
自分の場合、首回りより先に他の部分が擦り切れ穴が開き、着られなくなることの方が多かったりするのです。

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洗濯時に裏返しにしたうえで首の部分を輪ゴムでグルグルふん縛る。私も誰かから教えてもらったTシャツ
延命方法です。肩にワッペンなど縫い付けてあれば必要に応じて袖口や裾なども輪ゴムで縛っておきます。
たったこれだけです。

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首の部分を伸ばさないようにしながらオリオリし、グルグル輪ゴムで縛るだけ。
洗濯槽のなかでビロビロ泳がなくなるだけでTシャツの伸縮部の傷みを軽減できるというのです。
半信半疑でしたが横着で、何事も面倒くさいと放り出す私が長年の習慣として行ってるくらいは効果的です。

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今年もお出かけ用に着る予定のTシャツの一部。
左:約25年前に購入したルチャリブレ、
中:約17年前に購入したカレー。
右:約10年前に購入した新幹線。
私が心がけているのは購入後すぐに着用せず、最低1年、できれば3年から5年はタンスの肥やしにすること。
特にプリントがある場合、肥やし期間を長く設けると色褪せやプリントの剥がれが低減するように感じられます。

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とはいえ20年以上の長きにわたり着ていれば、イヨイヨといった具合にダメージは顕著になってきます。
首回りのヘロヘロ感は少ないものの、お出かけ用に着ることができるのもあと数年のことでしょう。

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こちらもプリント部の傷みが分かる状態になりました。お気に入りなのに捨てる日は間もなくやって来そうです。

夏に着るTシャツとして用意しておくのは毎年だいたい50枚前後。毎日Tシャツを着たまま過ごすこともなく、
ポロシャツだったり北京ビキニの日もありますから、ローテーションしながらも1枚につき2~3回程度の着用。
これなら取り扱いに気をつけていれば長く着続けることも可能になると思われます。

ミニマリストや絶賛断捨離中の方には耐えられない着回し術ですが、もう買うことができないTシャツならば
できるだけ長く着て、長く楽しみたいと思うのは人情ってもんでやんスよ。

検討課題
・数十年後のために今年も数枚買っておく
・恥ずかしい色柄を恥ずかしがらずに着る

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コメント

デモドリさま
ご訪問、コメントありがとうございます。
お気に入りを長く着られるよう、ほんの少しだけ手間をかけてみましょう。私でも続けられるのですから大丈夫です。

なるほど、気に入った柄でも賞味期限切れになってしまうのが残念で、ありがたくパクらせていただきます。
北京ビキニ!風呂上がりには最適ですね♪

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