新谷かおる 名車グラフティ 著者が語るカー&バイクガイド 玄光社刊
新谷かおる氏による解説が添えられた画集。4冊目となる本書では四輪車と二輪車をメインにしています。
連載当時は積極的に読まなかった新谷かおる氏の各作品。
おそらく高千穂遥氏や、松本零士氏あたりに共通する人物の描き方に馴染めないというか、入り込めずに
読まなかったのだろうと思います。個人の感覚です。年を重ね、細かいことをイチイチ気にもしなくなった
今なら読めるかと「ふたり鷹」小学館刊を手に取りますが、やっぱりマダマダ読み込めない自分がいます。
神保町の書泉グランデにおいて掲示されていた内容の一部。
1983年の鈴鹿8時間耐久レースの1コマ。
クリスチャン・ルリアールとデイビッド・アルダナが駆ったelf e。背後に迫り来るKAWASAKI KZ1000Jに
乗ったジャック・コルヌ。このページだけのために購入する価値アリアリです。もちろん個人の意見です。
うん、もう一度「ふたり鷹」を読まず嫌いせず、ゆっくり読んでみようと思います。
検討課題
・トミイマサコ氏の画集も買っておく
・機械描写の巧いコミックを読む
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コメント
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とくながさま
ご訪問、コメントありがとうございます。
写実的ではなく決して似てないけど確かにそう感じるし、そう見える。新谷かおる氏のメカ描写はそんな感じですね。
個人的には東本昌平氏や、小林源文氏の濃いめのメカ描写が好みだったりします。
投稿: せーろく | 2025年6月20日 (金) 00時36分
新谷氏は師匠のメカの描き方に似て、必ずしも写実性ではなく記号的表現で印象重視ですよね。しげの氏はリアリティに拘ってましたがどっちも良い。なおあくまでメカ表現についての個人的感想です(謎)
投稿: とくなが | 2025年6月19日 (木) 08時20分