Provence Moulage PORSCHE 910 TARGA FLORIO 1967 2/4
ヨンサンのポルシェ910って同スケールのナスカーと比べて薄べったくて小せぇなぁと思いながら製作を進めます。
プロバンスムラムラ社製ポルシェ910のキットに同梱されるデカールに不明な点というか、疑義が生じます。
私のことですから「馬鹿なこと言うな、どうせお前の勘違いだろ!」と詰られるのが関の山ですから資料本を購入します。
結論としては、この資料本は1967年のタルガフロッチョに出走したポルシェ910について決定打にはなりませんでした。
仕方ないので勤務先において熱心に仕事する振りを装いつつ、少しでも確証を得られそうな画像の収集に励みます。
どうもゼッケンナンバーと、車体側面に表示される三角形の色の組み合わせが異なっているようなのです。
プロバンスムラムラ社のデカールに全幅の信頼を寄せ、信じきって貼り込むと存在しないカラーリングになるようです。
んだよソレ!
は~忙し!忙しいなぁ!!仕事する振り全開でインチキデカールをこさえます。なれど「コレジャナイ」感バリバリです。
あ~もぅ、作るの面倒になっちゃったな。削りっぱなしのパーツを小箱にしまい、2018年11月から長期熟成させます。
事態が動き出したのは2024年12月。年末の集まりにおいてスーパーエージェント様の辣腕がいかんなく発揮されます。
事前にお願いしていたLe Mans Decals社のデカールを入手することに成功します。感謝です。ありがとうございます。
デカールの問題に解決の糸口を見つけられてしまったので、いつまでも熟成させておけずノロノロ製作を再開します。
削りっぱなしだったパーツをシンナーで洗い、グレーのサフェーサを吹き数年振りの塩梅を確認します。
念のため白サフェーサも吹いておきます。
小さく、ツルンとした形状ですので薄く吹いても硬い塗膜を得られる関西ペイント アクリック #1531 ホワイトを
全体に二度吹きし、吹いた塗料が垂れてこないよう白熱灯下に置き、遠目からユルユルと加熱しながら乾燥させます。
検討課題
・待てば海路の日和ありを実感する
・解決策が見つかるまで熟成もアリ
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