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カテゴリー「ヨンサン NASCAR」の305件の記事

2025年5月13日 (火)

starter PONTIAC GD PRIX STERLING COWBOY 1996 4/4 完成

タイトルの通りstarter PON017 PONTIAC GD PRIX STERLING COWBOY 1996です。

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前窓の切り出しとフィッティングを盛大に失敗しています。つまりは切りすぎたことから隙間アキアキです。
こう書くと、まるで側面と後窓の切り出しにとフィッティングは成功しているかのような誤解を与えてしまい兼ねませんが
大丈夫です。ご安心ください。全てのバQの切り出しとフィッティングに失敗しています。どうにかしないとなりません。

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助手席側(仮)に嵌め込まれた窓も車体に対してツライチには程遠い状態。
これではタービュランスが発生し、オーバルコースならウォールに吸い寄せられるようにしながら激突すること確実です。

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件の塗膜剥落箇所はタッチアップを試みるもバレバレ。
エンジンフードからフェンダーにかかる有刺鉄線のデカールが、Western Autoと、STPの上に貼られてしまっています。
貼る順序が逆でした。有刺鉄線のデカールを先に貼り、その上にWestern Autoと、STPを貼らないとダメダメなんです。
それにつけても赤版のズレズレ具合です。

Pon_cow_9644

これまで面倒くさいと省略していたリアスポイラーの倒れ防止棒は、もしかしたら取り付けた方が失敗箇所を誤魔化す
目眩ましになったのじゃあないかと思ったり思わなかったり。模型用語でいうところの情報量を増やすってヤツです。
とはいえ、何本もの棒を等間隔にチクチク取り付ける作業は面倒なんです。もう投げ捨てたくなるほど面倒なんです。
面倒ごとを自覚したうえで、面倒だからと先送りしたら台座に接着して完成ざますのよ!

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今回の犠牲となった4台ざます。思いがけず1996年式ポンテが並びます。ざますはまたいずれ。

検討課題
・ハミルトン固めとか
・ざますり続ける

2025年5月12日 (月)

starter PONTIAC GD PRIX STERLING COWBOY 1996 3/4

クリアを吹き重ねればシルバった部分もどうにかなるんじゃない?と天の御心に全てを委ねながら製作を進めます。

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ガイアノーツ社 Ex-03 Ex-クリアーを希釈せず吹き、乾いた後デカール周辺に残る段差をザリザリと削り均します。
希釈しないため溶剤混入量も少ないからか側面ゼッケンの9と7の間に残るシルバリング部分が残ってしまっています。

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今度こそ溶剤が浸潤してシルバってる箇所が誤魔化せますように!膝をつき、模型の神様に祈りながら愛用のカンカン
ウレタンを吹き、常温下でノロノロと硬化させます。で、結果はご覧の通り。模型の神様は微笑んでくれなかったよ。

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さらに模型の神様はヘッポコに試練をお与えくださいます。
何をしたのかな?どうしてこうなってるのかな?ボディの先っちょに塗膜の剥落をみつけます。自覚ナシナシでこれです。
しかもキャッチピンを表現するための虫ピンをウメウメするための穴をほげた箇所でです。なんだって目立つ箇所でさぁ!

嘆いたところで模型の神様は微笑んでくれるはずもなく、デジャヴュ…まったく俺の人生ってやつはこんなんばっかだよ。
ウレタン系クリアでコーティングしてるためラッカー系塗料を使ったタッチアップは塗膜がワジワジになってしまいます。
塗膜の剥落した凹部へエナメル系の黒をチクチク盛るように塗り潰し、とどめにツヤ有りスモークを塗り重ねておきます。

検討課題
・模型の神様へのお供え物を欠かさない
・製作放棄したキットをお供え物にしない

4/4

2025年5月11日 (日)

starter PONTIAC GD PRIX STERLING COWBOY 1996 2/4

破けたデカールは己が人生。そんな風にボヤきながら製作を進めます。

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残ったデカールにベタベタとクリアを吹きつけ、水に浸けてもバラバラに砕け散ることがないよう補強します。
お解りいただけますか?どうにもゼッケンや大会スポンサーなどの目立つ箇所の赤版がズレズレなんですよ。
どうにかできるはずもなく、そういう柄なんだと強弁するくらいしか手札が無いような気がします。

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ひとまず先に砕けバラバラになった赤ベタ部を再建するため、スプレー吹きのインチキデカールをこさえます。

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デカールを貼ります。戦車、毒ガスと並び第一次世界大戦の発明品といえる最強の兵器、有刺鉄線がシャレオツです。
問題はそこじゃなく、あまりにも明瞭な印刷ズレがバレバレなゼッケン等の赤版部分。印刷屋さんに突っ返すレベルです。

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がさつな下地処理が丸わかりなアラアラしい表面。これじゃあデカールだって密着せず超シルバリング祭の開催です。
やっぱヤレた#240でカシカシしただけじゃダメか?見りゃ判るだろ、ダメダメなんだよ。ボヤきが止まりません。

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密着しきれずシルバってる箇所からデカールが剥落しないよう、クリアをサラッと吹いておきます。

検討課題
・せめて#400で削っておく
・塗膜でキズを埋める作戦もやっておく

3/4

2025年5月10日 (土)

starter PONTIAC GD PRIX STERLING COWBOY 1996 1/4

マダマダざますのよぉ~!
そんな感じで効率化について検証しつつ、悪貨をはびこらせ、良貨を駆チクチクする邪悪な野望を達成するため、
チャド・リトルが1996年にドライブしたポンテGPを作ります。ところでスターリング・カウボーイって何屋よ?
調べるとウェスタンアイテムを展開するブランドのようです。ちょっと遠くへ行ってしまって今はナカナカ連絡
取れない「工業団地の巨匠」さまが知ることになれば確実にルーシーを漏らすこと請け合いと勝手に妄想します。

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立て続けに1996年式ポンテを作ったことから手慣れてきてしまい、失敗要素が減ったことから面白みに欠けます。

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同時にざますったMBNAと同様に車体はのため、下塗りも黒サフェーサを楽チンチンと吹くだけです。

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下塗りが乾いてしまったら、決して得意ではないもののタミヤ社 TS-14 ブラックを吹きます。ここまでは一応順調。

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さて、デカールでも貼るかと水に浸けると予定通りバラバラになります。順調ジュンチョー!予定通りだよコンニャロ!

なんだかんだと一筋縄じゃいかないな。

検討課題
・ロープワークは「花と蛇」を参考書にする
・明確な問題があっても知らん顔しておく

2/4

2025年5月 9日 (金)

starter PONTIAC GP STP 25TH ANNIVERSARY 1996 3/3 完成

タイトルの通りstarter PON015 PONTIAC GP STP 25TH ANNIVERSARY 1996です。

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カンカンウレタンを吹いた塗面を触ってもネトネトしなくなったら細かい部品を取り付けます。
リアクォーターウィンドウにあるべきダクトのディテールは工作をせず、デカールを貼るだけで済ませています。
ホイールは下塗りの黒の上からインディブルーを吹いたままです。

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解りづらい点として車内の色。外装は銀なのに内装は明るめのグレーだったりします。
この年の他のカラーバリエーションも内装色はグレーです。よく分かりませんが細かいことは考えたくもありません。

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フロントフェンダーに貼られるGOOD☆YEARのロゴに黒縁がありません。銀地に黄色の文字は判読性が悪いと思います。
作れば作ったで#43というだけで達成感と満足感を得られます。気分良く台座に接着して完成とします。

検討課題
・94年のハミルトンのポンテも
・91年のハミルトンのオールズも

2025年5月 8日 (木)

starter PONTIAC GP STP 25TH ANNIVERSARY 1996 2/3

銀色が乾いてしまったようなので製作を進めます。お地獄確定ですよ。

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カラーリングの主要部となるデカールは、ペティブルーとディグロが一体化した状態で印刷されています。
デカール軟化剤でヤワヤワになるペティブルーと、ヤワヤワにならずパキパキと割れるディグロのコンビネーション。
予想されていたことですが、デカールは引っ張ったり引っ張られたりで各所チマチマとヒビヒビになっています。ぬぅ

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仕方なくタッチアップ。
ディグロ部に塗り重ねた蛍光オレンジは、後のクリアコーティングに滲み出しが確実に発生しそうで今から不安です。

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ガイアノーツ社 Ex-03 Exクリアをディグロが滲み出さないよう時間を空けながら少しずつ吹き重ね塗膜を稼ぎます。
その後、ラッカークリアが乾いたらデカール貼付部周辺に残る段差を削り均します。

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愛用のカンカンウレタンを吹き、常温下でノロノロと硬化させます。ノッペリした銀のためか抑揚に欠ける感じがします。

検討課題
・銀サフの塗面のまま作っちゃう
・メッキ調塗料と混色してみる

3/3

2025年5月 7日 (水)

starter PONTIAC GP STP 25TH ANNIVERSARY 1996 1/3

ゴールデン終わっちゃったからシルバーざますのよぉ~!
ということで効率化について検証しつつ、悪貨をはびこらせ、良貨を駆チクチクする邪悪な野望を達成するため、
1996年にボビー・ハミルトンがドライブしたペティ25周年記念なポンティアック・グランプリを作るざますのよ。

カラーリングは銀塗装に太いディグロのライン。作る前から失敗することが仕組まれている気がしてなりません。

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塗装による失敗は致し方ないと諦めますが、工作自体はボインボイ~ンと同じなので少しだけ気楽に作れます。

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全体を念入りにコシコシ削ったら、下塗りにグレーサフェーサを吹きます。

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下塗りが乾いてしまったら、メタリック粒子が細かく、きらめき感の強いタミヤ社 TS-83 メタルシルバーを吹きます。

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このままデカール貼りを始めると再びメタリック塗面での失敗をしますから、いったんクリアを厚めに吹いておきます。
クリアを吹き重ねたことからメタルシルバー特有の強いきらめき感は消え、ノッペリした泥銀のように感じられます。

乾いたら嫌な予感しか無いディグロのデカールを貼っていきます。

検討課題
・25周年記念車はあといくつか作る
・そのためのインチキデカールを仕込む

2/3

2025年5月 6日 (火)

starter PONTIAC GD PRIX HOOTERS 1996 3/3 完成

タイトルの通りstarter PON017 PONTIAC GD PRIX HOOTERS 1996です。

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カンカンウレタンを吹いた塗面を触ってもネトネトしなくなったら細かい部品をボインボイ〜ンと取り付けます。
リアクォーターウィンドウにあるべきダクトのディテールは工作をせず、デカールを貼るだけで済ませています。
白いボディだと黒くボインボイ〜ンとネチネチ塗ったフロントグリル部分が豚っ鼻マシマシになってしまいます。

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リアウィンドウには整流板やらウィンドウブレースなど付加物が多く、ニチニチとハミ出た接着剤が丸わかりです。

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ルーフ部周辺に施したタッチアップ箇所はバレない程度にはソコソコうまく出来たのではないかと自賛します。

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過去に作ったボインボイ~ンと並べてみます。製作数の割りに進歩の無さを突きつけられる残念さだけを味わいます。
もういいや。台座に接着して完成とします。

検討課題
・94年のリックマストのT-Birdとか
・本当に銀座店しか残ってないの?

2025年5月 5日 (月)

starter PONTIAC GD PRIX HOOTERS 1996 2/3

今日は端午の節句でございますが、ボインボイ~ンと製作を進めるざます。

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ガイアノーツ社 Ex-03 Ex-クリアーを希釈せず吹き、乾いた後デカール周辺に残る段差をザリザリと削り均します。

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白い車体だし白っぽい毛埃が混入しても大丈夫!
愛用のカンカンウレタンをボインボイ〜ンと後先考えず吹きつけ、常温下でボインボイ〜ンと硬化させます。

検討課題
・ノズル径は0.8mmの太めで
・圧力は0.2MPaで

3/3

2025年5月 4日 (日)

starter PONTIAC GD PRIX HOOTERS 1996 1/3

ボインボイ~ンざますのよぉ~!
更に効率化についてボインボイ~ンと検証しつつ、悪貨をはびこらせ、良貨を駆チクチクする邪悪な野望を達成
するため、1996年にリック・マストがドライブしたポンティアック・グランプリをボインボイ~ンと作るざます。

パッケージには1995年式と書かれたラベルが貼ってありましたが、間違いなんじゃないかと思います。
小箱の中に用意されたモノだけで1996年式モデルを作れることが判ったのでラベルの誤表記は些事といえます。

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ノチノチの企みのため丁寧を心がけ作っていきます。
主要部品のバリを削り落としたら下塗りとして白サフェーサを吹きます。

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そして毛。白い下塗りに白い毛埃。ヘッポコな私の言うところの丁寧なんてのは所詮こんなもんでやんすよ。

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下塗りが乾いてしまったら、ガイアノーツ社 Ex-01 Ex-ホワイトを溶剤と2:1くらいで希釈してからブバブバ吹きます。

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デカールは経年に伴う劣化によりワレワレになることが確約されていますから、細かいことは考えずとりあえず貼ります。
当然のようにデカールはルーフ両端の整流板周辺に密着せず、ワレワレが丸出し。他にも各所ダメダメになってます。

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ルーフ部はクレオス社 C328 ブルー FS15050 ブルーエンジェルスカラーを使ってチマチマとタッチアップします。

乾いたら残った細かいデカールを貼っていきます。

検討課題
・アメリカ本体は破産しちゃったの?
・いまは銀座店しか残ってないの?

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